復習


やっぱり私はアナログの世界が性に合っていますね。電験の知識は実感覚からかけ離れ過ぎていてピンときませんが、電気工事士はすっと胸に落ちます。小学生の頃の電燈配線をいじった感覚、せいぜい真空管ラジオの組立までの、自分の想像力で追いつける範囲が納得がいきます。トランスは熱くなるし真空管は赤く光りますが、トランジスタは無表情、うんともすんとも言いません。交流回路のインピーダンスも、初期の開発者はどうやって公式を導き出したのでしょうかね。ベクトルを考え出したのもすごいですが、虚数計算で解決すると言うのも天才のなせる技としか思えません。
つれづれに引っ張り出した工事士のテキスト。読み返してみると、やはり面白いです。(電験は見る気も起きませんが。)来年は真空管ラジオの組み立てにでも挑戦するかな…。(思い返すと1台くらいしか鳴らなかった。ゴミ屋の廃品置き場からくすねてきたラジオを分解して取り出した部品で組み立てたから、劣化していて鳴らなかったのですね、きっと。)モーターの自作も、10歳くらいのときに拾った空き缶を切って貼り合わせて回転子を作り始めたのですが、途中で断念してそのままです。50年前に大事なものを忘れてきた、乙未の年に取り返さないといけません。  

Posted by benhope. at 2014年12月26日16:10

例年より早い


まだ12月。例年なら長い霜柱くらいのものが、今年はツンドラ状態になっています。朝もせいぜいマイナス6,7度くらいなのに、どうしてでしょう。例年こうなるのは大寒過ぎて最低気温がマイナス10度を下回る頃なのですが、1ト月早いです。でも、日光の威力ってすごいのですね。陽の当たるところは乾燥して霜柱は少ないのですが、ここ北側は陽が当らず湿気が定着して、土がカチカチ。おそらく太陽光による地熱の蓄えの差もあるのでしょうね。冥王星と同じ、太陽から遠い悲哀です。  

Posted by benhope. at 2014年12月25日11:15

年越し準備


年末の大掃除は少しずつ順々に、というアドバイスに従ってのんびりやっていた家の中の整理ですが、キッチンの奥の作業台の上が余りに雑然としているのが気になって、いちばんの原因の料理本の整理棚を作ろうということになりました。カミサンの部屋の陳列ラックの成功に押されて集成材を利用。幅は30cm、天板が長さ50cm、高さ35cmです。背板での補強を考えて天板とほぼ同じ47.6cm長をもう1枚。180cmの板を買えば余りは約12cmです。これも利用して立てかけた本の真ん中の仕切板とします。
(この頃、年のせいか手ノコでは斜めに切れてしまうことを危惧しましたが)切断面が直角になるように慎重にノコを引いてパーツを準備。組み立ててから座りがガクガクにならないよう座らせて組みたてました。そのせいか、四隅とも(曲尺を当ててみると、もともとの合板自体が斜めに切れていた感もありますが)バッチリ。切断面にも鉋をかけて面取り、35mmの木ネジでしっかり留めました。塗装は、今は寒いので春にということで省略です。
早速、作業台の上にセットして本を入れてみるとスッキリ。気持ちもスッキリしました。脇にあるのはレジ袋整理箱。これも通販で買ったもの。(冷蔵庫の脇に汚くぶち込んだ袋をぶら下げていたのがなくなって、いいですね。)  

Posted by benhope. at 2014年12月24日13:48

鹿対策


数年前に雪が降った後に庭の立ち木の幹を鹿にかじられてしまったことを思い出して、植えたばかりのラフランスが心配になりました。寒冷紗が残っていることを思い出して、風で倒れたナニワイバラの支柱を解体した鉄管で周囲を囲ってガードを作りました。英国の牧場は植えたばかりの木にはみな筒状の保護具をはめています。初めはなんだろうと思っていたのですが、鹿害対策とわかってビックリ。まさか日本でそれを自らがやるとは思いもしませんでした。今日は雪が解けて地面はグチャグチャ。長靴の底に5cmも泥をつけてようやく囲いを完成させました。破られないといいけれどね…。  

Posted by benhope. at 2014年12月19日14:41

生き延びた


毎年、春には1代で枯れてしまうシクラメンが、気がついたら今年は昨年のがなんとか生きています。しかも小さな葉芽も見えていて…。そこで液肥を買ってきてやったり、HB101をやってみたり、なによりも土の湿り気を切らさないようにジャブジャブと水をやってみています。表面は湿っているようにみえても硬くなった土の深い部分はカラカラな場合が多いですからね。そうしたところ、どんどん新芽が出てきました。ホームセンターでは花真っ盛りの鉢を売っていますが、なんとか自力で更生させてクリスマスには間に合わないにしてもいくつかでも花を咲かせたいものです。  

Posted by benhope. at 2014年12月18日11:46

謎の鳴き声


冬のイモ類の保存は、外の倉庫では凍ってしまうし、家の納戸では暖かくて傷んでしまうし、ということでもっぱら玄関土間に置いてあります。サツマにジャガイモ、来年のグラジオラスの球根、ダンボールに満載です。でも、玄関の隣のカミサンの作業部屋で奇妙な音を聞いたとか…。キューキューかチューチューか、まさかネズミではありませんよね。新築の家に住み着いてしまっては大変です。(まあ、都会のドブネズミと違って、ミッキーマウスに近いカワイイ土ネズミですけどね。)この、保管状態が悪く、外からネズミを呼び込んだのではという推測をしています。私が耳を澄ましても何も聞こえず。ソラミミアワーだといいのですけどね。  

Posted by benhope. at 2014年12月17日10:45

積もらなければいいけれど


予報通り降り始めました。夕方まで降るそうですが、積もらなければいいけれど。というのも明日、送迎があるのです。しかもかなり高地へ。まあ、途中は幹線道路なので大丈夫とは思いますが…。  

Posted by benhope. at 2014年12月16日10:55

ひと冬の分


地上部分は硬く冷たくなっていましたが、多分大丈夫でしょう。残っていた10本余りのダイコンを埋めました。頑張って深く掘って首まで埋まるようにして2列。密集させずに間に土が入るよう間隔をとってあります。これでひと冬の需要分はあるでしょう。ハウスの効果か遅くなっても成長し、柔らかくて美味しいダイコンになりました。煮ものにすると苦味も少なく、里芋といっしょだとトロ味も出てなんとも言えない美味しさ。思わず最後はご飯に汁ごとかけて食べてしまいます。来年は里芋もハウスで育てるかな。(熱帯原産の里芋は980mの寒冷地では大きくならないのです。)でも、そうなるとハウスの中は満員ですね。  

Posted by benhope. at 2014年12月14日12:47

念願の


年末の大掃除は集中してやるのではなくだんだんにというアドバイスをきいて、今日は窓掃除を始めました。周囲が平らなのでわが家は土ぼこりがすごい状態。南側の窓の桟は土だらけです。そこで100円ショップで買った毛足の長いブラシが活躍。屋根の張り出しの小さい側の窓はガラスの外側が雨でまだらに。これはもう20年も使っているスクレイパーでこすり落としました。2階のベランダには虫の死骸やカラマツの落ち葉が沢山。これは掃き集めて捨てるしかないですね。昼過ぎにどうやら一段落。食事をしながら眺めるとガラスは透明、綺麗になっています。と、前から気になっていた2階の北側の屋根のひさしの蜂の巣を忘れていたのを思い出しました。脚立に立って4mの鉄管を持ってたたき落としに成功。住人は死に絶えたのか不在でしたので助かりました。  

Posted by benhope. at 2014年12月12日14:38

ライフライン


震災のときはえらい目に遭いました。オール電化で突っ張ったまではよかったのですが、電気が止まるとすべてダメ。ご飯も温められず暖房もナシ、ラジオも英国仕様の頼りないものしかなかったので情報のない暗闇で一夜を明かしました。昨年からは電気式でない石油ストーブで万が一に備えています。携帯ガスコンロも(使ったことないので多少心配ですが)準備してあります。(ちなみに、ボンベの期限って、どのくらいでしょうかね…。)昨日灯油を10L買ってきました。これで安心を担保することになりました。(それにしても、非常時は暖房以外に照明、調理火力になるというふれこみながら、電池でうまく着火しない欠陥ストーブにも困ったものです。)  

Posted by benhope. at 2014年12月11日10:04