あお、よ


昭和30年代のカミサンの実家近くの農家では、コンチワって玄関を入ると脇に馬や牛の寝床があって横から顔を出していたとか。貴重な耕作労働力、一心同体のその気持ち、解ります。ウチも愛馬ならぬ愛トラクターの冬に備えて毛布を掛けてあげました。近くの家は外に放ったらかしのトラクターもありますが、燃料パイプが凍って修理するのにたいまいのお金がかかったとか。でも、こんなんで役にたちますかね。  

Posted by benhope. at 2015年11月30日15:15

なにもこの寒い時に


最初の年に作った北側の倉庫の土台が腐ってきたのを交換しました。6シ-ズンで保持力が失われるほどの腐食です。水性塗料は役立ちませんでしたね。でも、腐ったのは北側のみ。やはり屋根からしたたった雨水が原因です。その証拠に、他の3辺の土台は健在でした。
調べてみるとビックリ。屋根から落ちてきた雨水が泥水となって床下に侵入。根太が埋まるほど床下が土で埋まっていました。そこで、まず土を掻き出すことから開始。腐った土台は手で折りながら外すことができるほどでした。でも、壁の内側から打ったネジがどうしても外せず。仕方なく新しい土台にノミで穴をあけてネジのスペースを作って嵌めこみました。なんとか原形を回復すると、踏み抜きそうだった扉下の敷居も安定し一応は扉も閉まって越冬できる状態です。
ついでに雨水対策に、能舞台で余った床板の圧縮材を沓石に沿って埋め込み、泥水が床下に入りにくくしました。(どれだけ効果があるかは疑問ですが…。)本当は雨樋を作ることと、周囲を掘り下げてレベルを低くすることですね。まあ、これは来年暖かくなってからやりましょう。  

Posted by benhope. at 2015年11月29日15:10

今日の仕事


まだかまだかとずっと待っていたのに、週1回の買い物で不在中にマイナンバーが来てしまいました。仕方なく再配達を要請。今日、やっと手元に届きました。
世の中では不評のマイナンバー。でも、これで収入も正確に捕捉、住民票発行などの行政手続きも大幅簡素化できます。戦前の統制社会の再来と喧伝する浅薄な野党の抵抗でずっと先延ばし。個人情報が漏れるって?今でも実は漏れ漏れでしょう?そもそも漏れたって、金銭関係などは肝心なところでストップできるので実質的な被害はありません。それよりも、マイナンバー導入による行政コスト=主に人件費の削減、収入の全面捕捉による税収の確保で、プライマリーバランスは一気に好転。画期的な(というか、当たり前の)システムです。日本の財政の将来はこれにかかっているよ。
ICカードの申請に早速写真を添付して送りました。  

Posted by benhope. at 2015年11月28日15:15

所有地散逸


カミサンの実家が所有する畑の所在も借主も解らなくなっているのに固定資産税だけはかかってきます。そこで捜索確定作業に着手。グーグルマップでは解らず、役場にいったら丁寧に場所を教えてくれました。でも、現地に行ってびっくり。そこらじゅう全くの荒地です。近接の畑を耕作している方に買い取ってもらうなんて考えは幻想でした。とりあえず現場写真で記録し手を着けずに温存、次の代に伝えることにします。  

Posted by benhope. at 2015年11月27日10:09

畝間もOK


心配していたブドウの支柱の2mの畝間ですが、今日ロータリーをかけてみましたが楽勝で通り抜けられました。耕転跡も綺麗です。これなら、草生栽培で頻繁に草刈り機やロータリーをかけても大丈夫ですね。でも、表土近くに根があったら損傷しないでしょうか。物の本によると、それによって根が深い部分に向かうので大丈夫との説もあり。本当は秋のうちにライ麦やベッチを植えるのだそうですが…。迷います。  

Posted by benhope. at 2015年11月22日15:15

焼けません


花畑の花と大葉を焼こうとしましたが、茎がまだ水分を含んでいて焼けません。仕方なく切り株のところに集めておいて、後は綺麗に整地しました。やっぱり、ロータリーをかけるとサッパリしますね。折しも、隣のトウモロコシ畑もロータリーをかけにきました。冬支度の基本ですね。  

Posted by benhope. at 2015年11月21日15:47

逆にヌカヌカ


久しぶりの晴天なので畑の片づけ。ついでにロータリーをかけました。畑が終わったら耕しておくことは必須。ですが、逆に雑草がないとヌカヌカで歩けません。抜いた枝幹類もまだ焼いていないので畑に点々と残っていますが、早く乾燥させて焼いてしまって全面整地をしたいものです。  

Posted by benhope. at 2015年11月19日17:21

近松発見


日本の現代文化の端々には江戸時代の浄瑠璃、歌舞伎に根差した誰でも知っているお決まりのストーリーが反映されています。といっても、その江戸時代の文化自体は中世の能や平家物語に淵源を持ち、さらには平安の古典や唐時代の漢詩、はては万葉集にまで遡ります。(大戦中、日本兵の死体の所持品から万葉集が出てきたことが少なからずあったのに米国の諜報担当者は困惑したとか…。まあ、日本の軍国主義化の遠因が複雑な漢字の使用にありとして、占領期にローマ字を公用語にしようと企てたほどの皮相な考え方の持ち主たちですから仕方ないとして。)1000年以上に亘って引き継がれてきた感情の機微の共有が昨今失われつつあるのは残念なことです。(モンゴル力士が相撲に勝って敗者への労りがないのは仕方ないにしても、ヘーシンクは神永に勝ってもコーチの乱入を制して正座して一礼した精神はどこへやら、テーマソングで登場する現代柔道家が勝って雄叫びをあげるのは噴飯ものですね。)
30歳の頃、地方へ赴任した職場の慰安会の出し物が「白浪5人男」。どこかで聞いたフレーズでしたが、恥ずかしながら詳しくは知らない。89歳のオフクロは、子供の頃、講談社文庫で読んだ「国性爺合戦」が忘れられないとか。確実に、アプレゲール(というよりも、戦争を知らない子供たちの次)の世代から文化の連続性が途絶えています。外国から入ってくる情報が強烈ですからね。でも、昭和30年代まではロカビリーからビートルズに至る時期でさえ、流行歌は「伊豆の佐太郎」「白鷺三味線」、そして「潮来笠」。文化の土台の強さが最後の踏ん張りを見せたのですが、それ以降は時代の潮流に飲み込まれていきます。(ま、それはそれで、素晴らしいこと。特にJポップスの旋律は高度な洋楽知識を一歩乗り越えたソフィスティケーションに満ちており、東洋世界のどの国も追従を許さない域に達しています。)
何を言いたかったか忘れそうですが、この際古典を読みなおして自らのDNAの素地を確認しておきたいという感情が湧いてきました。でも、図書館を探しても単独での発刊はみつからず。古典文学全集でやっとみつけました。秋雨の1日、これで楽しめそうです。  

Posted by benhope. at 2015年11月18日15:00

モコミチ


朝のモコミチの料理番組を見ていたら、鱈の韓国風が紹介されていて美味しそう。そこで諏訪で買った鱈の冷凍があるのを思い出して早速調理。寝起きの記憶を頼りながら作ったけれどそこそこ美味しい。カミサンも満足。でも、鱈が甘塩だったのでだいぶ塩辛い。やっぱり、料理は想像力だね。  

Posted by benhope. at 2015年11月17日19:50

いただきました


聖護院カブ並みの大型のカブです。お隣からいただきました。ウチで作っても大きくならず、大きくなるとパッカリ割れてしまうし、カブは苦手作物です。こんなに育つとは羨ましい限り。これで煮物を作りますかね。  

Posted by benhope. at 2015年11月15日12:13