大損害


18日から発電ゼロが続いています。外はピッカリ晴天なのに残念です。売電額は1月15000円くらいなので1日500円、今日で14日、7000円の損害です。以前、下からホースで屋根に水をかけてみましたが、届かず。まてよ、今回は新兵器、水噴射機があるじゃないか、ということで早速温水をセットして噴射してみました。でも、温水は霧で拡散、融雪効果以前に外気温で温水も冷えて逆効果の心配もあります。噴射前後で有意差は認められず。なんとかならないものですかね。融雪の方法を実用化すればノーベル賞。電気技術主任としては、本当は受光板に電気を戻して発熱させて融かすのが常道でしょうが、物理的には屋根の両端にながーい帯を渡して掻き取るというのがいいでしょうか。考えます。  

Posted by benhope. at 2016年01月31日14:51

学び直し


高校の教科書を学び直すのが流行っているらしくて、「もういちど学ぶ……」というシリーズも出版されています。先日上京の折り、神保町の三省堂に行って買ってきました。もういちどシリーズはいやに高価なので、オリジナルの教科書をと思ったら意外と物足りない。いまだに情報の羅列です。もういちども、それを若干詳しくしただけで、これもツマラナイ。そうしたら、副読本をみつけました。いろいろな資料が満載です。欲しかった年表も、王朝の系統図もついています。
早速購入して毎日、興味があるところだけ拾って読んでいます。面白いですね。実質的なヤマト朝廷の始まりの倭の五王は4世紀だったのですね。継体帝の前に皇統が断絶している、といこともクリアに示されています。厩戸王は蘇我氏の系統だったので天皇になれなかったのですね。大化の改新も壬申の乱も皇統の血なまぐさい抗争だったみたい。そういう歴史観は当時まったく教えてはくれませんでした。頭の良い子供は念仏と同じで機械的に歴史の事項が記憶されてしまいますが、それがどういう意味を持つかということには無頓着みたい。(私もそうでした。)
世界史でいうとチベットも昔はしっかり独立国。たまたま清のときに包摂されていたがために譲れない主権と主張されているだけ。クリルは19世紀に平和裏に主権が認められた地域だから、北方領土どころかシュムシュまで日本領ですね。先島は琉球処分の時に米国外交官の仲介で清国領になりそうだったのですって。奄美は日本領、沖縄は独立ですって。でも、それが歴史の真実でしょうね。
書き出したらきりがないけれど、いろいろなことが、実は高校で教えられていたって、不覚でした。そのうちに地学や化学にも挑戦したいものです。  

Posted by benhope. at 2016年01月30日19:58

雪中パトロール





幸いなことに今朝は雨だったので、獣に荒らされたところのチェックに出ました。近所の畑は悲惨です。取り残した作物があると徹底的に掘り返してあります。わがヴィネヤードもどういうわけか1か所掘り返してあるのですが、進入路が特定できません。柵の効果は一定程度はあって、足跡は柵で折り返しています。でも、柵のところで忽然と途切れているものもあり、そこを飛び越えたとしか思えません。鹿はスタンディングで2mは飛び越えると聞きましたので、ブブカ並の柵でないと所詮は無理ということですね。足跡も蹄ですし、糞もあります。また、雨が今夜に雪に変わると、徘徊が繰り返されるのでしょうか。  

Posted by benhope. at 2016年01月29日11:22

鹿柵修理


ビニール紐って弱いんですね。降雪の重みで鹿対策のネットがみなずり落ちてしまいました。鹿は、辺り一面が白になるとパニックになって、畑を掘り返してしまいます。(憶えているのか、匂いでわかるのか、根菜のあるところをピンポイントでガッツリ掘り返しています。)我がブドウ園はまだ無傷でしたが、早速出動して修理です。今回は専用のワイヤー入りのビニール紐で縛りつけましたが、雪で重くて上まで持ち上げられず、3分の2の位置で結びました。獣害柵専用のポールの場合はフックがあるのでネットはしっかり留っていました。ポールのあるところは雪が吹きだまって分け入るのが大変。膝下までのカモフラージュブーツから雪が入ってくるほどの深さ。デルスウザーラの世界でした。  

Posted by benhope. at 2016年01月26日12:41

帰ってビックリ



そこそこの雪はあるとは思っていましたが、東京から帰ってみてビックリです。カミサンが掘ってくれたクルマ収容用のスペースにも周りの雪が支障して駐車できません。(30mの私道に人が歩く細い道をつけ、市道への出口にクルマ用のスペースをつくるのに4日かかったそうです。)降雪からもう1週間経つのにこの有様です。とりあえず近くの交差点のスペースに駐車して、改めて駐車スペースを掘って確保しました。この雪で交通量は皆無。家の前の道に停めておいても大丈夫でした。今年の雪も、なかなかのものですね。  

Posted by benhope. at 2016年01月25日12:37


昔、タバコを吸っていた頃は、主にチェリーだったけれど、次はセブンスター、ハイライト、ショートホープといった具合に次々銘柄を変えていました。お酒の飲み方も同じで、一晩に清酒、ワイン、紹興酒、焼酎、ビールと次々飲んでいきます。浮気性なのでしょうか。本も同じ。同時進行で3冊くらい読んでいきます。そのほうが刺激があってよく読め、頭に残ります。
今、凝っているのは国際法。領土紛争から武力行使など興味のあるところを拾いながら読んでいます。元外務省の佐藤某によると、日米開戦直前のハルノートは実質的な最後通牒で、真珠湾攻撃は奇襲ではないということだそうです。確かに、以下のことを実行しなければあらゆる手段をとる、としています。これって、Yザに、金出さなかったらどうなるか解らないぞ、って言われているのと同じですよね。他に、当時の概念では主権線と自衛線があって、自衛線への実力行使は侵略には当らないという考え方があったそうです。これが、A部さんの言う、侵略の定義は定まっていない、ということの論拠ですね。安保議論の時に、韓国で邦人の身に危険が及んだら自衛隊が助けに行くかってことが問題になったけれど、それが出来たら外国出兵は自由にできるのと同義です。外国の領土にはいったら、そこの国の警察権に身を委ねるのが基本ではないでしょうかね。どこかの国みたいに、裏庭の国のNエガが気にいらなくてヘリで乗りこんでいって逮捕してきてしまうケースもあるくらいですから。シベリア出兵も、上海事変も、当時の国際法的には順法です。でも、28年の不戦条約から戦後の国連憲章で、名目上は戦争は違法化されているって、人類も捨てたものではないです。ゆっくりではあるけれど進歩しています。期待しましょう。  

Posted by benhope. at 2016年01月16日15:13

ヒラヒラ


例の計4万円のブドウ苗。このところの旱魃で、防寒のマルチが押えきれなくなって風にたなびいています。そこで寒空の中、処置に向かいました。でもヒラヒラは16株中2株。(上出来ですね。)ヒラヒラのマルチをピンで留めて、さらに地中に埋め込もうとしたのですが、驚き、表面のすぐ下の土が凍っていて掻き取れません。しかも、この暖冬なのに。なんとか形は収めましたが、この分だと根まで凍っているかもしれません。ということは、当地では秋の苗の植え付けは無理と言うことになります。どうしたものでしょうかね。春を迎えるのに祈るような気持ちです。  

Posted by benhope. at 2016年01月14日15:20

パッサパサ


昨年12月23日以来、雨が降っていません。土は乾いてパッサパサです。昨日の雪の予報で期待していたのですが、まったく気配もなし。夕方は夕焼け、夜は星が出ていました。今朝、一縷の望みを抱いてカーテンを開けたらいつもと同じ景色。当分、雨は降らない予報です。まあ、霜柱がたたずに作物の根を持ち上げることもななそうなのはいいことなのですがね。  

Posted by benhope. at 2016年01月13日11:42

得体の知れず


昨日トラクターをかけた畑に生えていた前作物の末裔です。白菜と思って抜いたらカブでした。しかし、巨大。子供の頭くらいあります。お隣さんに頂いた聖護院カブは特別美味しかったので、これも試してみることにしました。でも、昨日はその気がなかったので今朝の-4℃にホッタラカシ。拾ってきたら表面が凍っていました。全体が融けたら薄く切って甘酢漬けにしますが、どうでしょうね。  

Posted by benhope. at 2016年01月10日15:50

冬のメンテ


ひと冬置きっぱなしにしたらトラクターはエンジンがかからなくなってしまうかと心配して、動かしてみました。(なにしろ、修理業者が出張してきてバッテリーをチャージするとしたら大枚かかってしまいます。)そうしたら、一発で始動。軽油も使いきっておかないとと思いましたが、これはまだタンクの3分の1もあって空にするのは無理。それでも、北の畑を入念に耕しました。トラクターのバッテリーは特殊なもので高価だそうですので、冬の寒さも大丈夫なのかもしれませんね。  

Posted by benhope. at 2016年01月09日15:25