今朝はほぼ無風。そこで懸案の石灰硫黄合剤をブドウとナシに撒くことにしました。落葉後散布で、越冬害虫、病原菌を除去とあります。しかし、ダンボールケースを開けてみると中身の液体は真っ赤っか。これは希釈するのだったかと取説をみると7倍から20倍くらいとあります。それなら18Lでなく10Lでよかったと、後悔しても既に遅し。(原液そのまま散布と思ったので18Lを重い思いをして買ってきたのです。)10Lの散布機に1.4Lの原液で7倍希釈のところが1.7Lくらいは入ってしまって、濃いめのものは仕方なく病気の激しい株に散布。少し減ったところで再度希釈してなんとか7-10倍に。でも出てくる液体は真っ黄っき。しかも臭い臭い。(温泉卵の臭いです。)これで株に薬害がでたら最悪と心配しながらも、みな撒き終わりました。さて、その後の洗浄が大変。いくら流しても流れる水は黄色です。硫黄だから染み付いてしまったのかな。霧を浴びたマスクは廃棄、眼鏡を洗って、作業着も日常の洗濯機で洗うのは気が引けたので外でバケツで手洗いです。そして、そのままシャワーへ直行。目から鼻から耳から喉まできれいに洗いました。大変な騒ぎです。これで来年のブドウの黒とう病が制御できなかったら最悪ですね。