復習

復習
やっぱり私はアナログの世界が性に合っていますね。電験の知識は実感覚からかけ離れ過ぎていてピンときませんが、電気工事士はすっと胸に落ちます。小学生の頃の電燈配線をいじった感覚、せいぜい真空管ラジオの組立までの、自分の想像力で追いつける範囲が納得がいきます。トランスは熱くなるし真空管は赤く光りますが、トランジスタは無表情、うんともすんとも言いません。交流回路のインピーダンスも、初期の開発者はどうやって公式を導き出したのでしょうかね。ベクトルを考え出したのもすごいですが、虚数計算で解決すると言うのも天才のなせる技としか思えません。
つれづれに引っ張り出した工事士のテキスト。読み返してみると、やはり面白いです。(電験は見る気も起きませんが。)来年は真空管ラジオの組み立てにでも挑戦するかな…。(思い返すと1台くらいしか鳴らなかった。ゴミ屋の廃品置き場からくすねてきたラジオを分解して取り出した部品で組み立てたから、劣化していて鳴らなかったのですね、きっと。)モーターの自作も、10歳くらいのときに拾った空き缶を切って貼り合わせて回転子を作り始めたのですが、途中で断念してそのままです。50年前に大事なものを忘れてきた、乙未の年に取り返さないといけません。


Posted by benhope. at 2014年12月26日16:10

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