一大騒動


心臓に悪いです。恒例の奈良旅行の前日に突然バッテリーダウン。その前日、K府まで往復60キロ走ったのに、朝出荷しようとしたらウンともスンとも。いつもドアに鍵を掛けないので半ドアだったのかどうか分からず。仕方なく保険のロードサービスを呼んで対処することにしました。しかし、これが大騒ぎ。住民票移動、ナンバー変更したのを言っていなかったので、電話で申告するも確認とれず。すったもんだで小一時間かかってやっと手続き完了。それから40分でサービスの人が来ました。
呆気なくエンジンは始動したのですが、原因がわからないとまたバッテリー上がりになるとのこと。1年以内に再度呼べば今度は実費10000円という話。しかも、購入後3年でバッテリー交換はお勧めしているとの脅し文句で、さらに不安に。そこで充電を兼ねて長躯(というのも直近のカーショップは20kmなので)Yハットまで行ってバッテリーの値段を聞いたら15000円+工賃とか。せいぜい3000円と思っていたので仰天、購入は見合わせ。アイドリングストップのクルマのバッテリーは高いのですって。(あとでわかったのですが、バッテリー交換はディーラーでも12000円ですって。通販で買って自分で交換すれば8000円程度。無暗に不安に苛まれてリモコンキーの電池をも買って交換したのですが、1個370円。実は通販で40円。ホームセンターでも200円くらいだそうです。Yハットは宣伝のお姉さんはカワイイけど、商売は悪辣ですね。)
では、ホームセンターでエンジンスターターを安く買えばということで探したのですが、充電式は10000円以上。コンセントからの直接方式のものは4300円です。どうしたものかと、専門販売員を探すも、外出中とのことで不在。二輪、軽専用との触れ込みですが、大丈夫か不安。耕運機用というのはさらに安くて3300円でしたが、さすがにそれは無理かな…。迷った挙句に結局買わず。翌朝の出発は運を天に任せることで家路につきました。しかし、帰途も充電不十分で、信号で停止してもアイドリング止まらず。これが不安を増幅させるのでした。
その晩、早々に準備して床に就いたのはいいのですが、あれこれ緊急時の対策を思案して眠れず。寝床から知人に緊急時救援要請の可否を打診するも、ジャンパー線なしとのこと。格安レンタカーを借りるかと調べたら、日曜はどれも貸し出し予定でイッパイ。結局、諦めて知人の車でホームセンター開店9:30に送ってもらって買わなかった直接充電器をトホホで買うしかないという情けない結論になりました。さて翌朝、眠られぬギラギラの目をこすりつつ5時半に恐る恐るエンジン始動してみるとバッチリかかって一安心です。旅に出たら、さすがにホテルの駐車場ならバッテリー上がっても助けてくれるだろうと、勝手に判断して長旅に出ることになりました。
後日談①。スマホ予備電源がスターターに使えるということで、東京に行ったときにビックカメラで探したのですが、尋ねてもきょとんとされるだけ。やはり通販でしか買えないのですかね。後日談②。今後はクルマを離れるときはリモコンスイッチで施錠しておくことにしました。そうすれば半ドア、ライトつけっぱなしはワーニングが鳴ってわかります。(最初からそうすればよかったのですが、田舎はみんな家さえも施錠しないもので、つい…。というのも、農作業中にクルマを開けるケースにわざわざキーを取りに行くのが億劫だったので、こういう習慣になりました。)後日談③。ジャンパーケーブルを持っている知人を見つけましたので、まさかのときはお願いすることにしました。
来年の11月までなんとかサービスを呼ばずに済ませましょう。ここまでくると吝嗇も行きつくところを知りませんね。  

Posted by benhope. at 2018年12月03日15:28