受粉不良


人工授粉させようとしたときにはすでに遅かった梨が、やはり受粉せず。昨年12個できたラフランスが、たった1個しかできていません。隣の幸水もなんだかうらなり風。昨年はそこそこ受粉したのに、赤星病でみんな落ちてしまいました。今年は消毒を重ねてきていたのですが、病気は出始めています。葉の裏に菌がつくそうで、農薬の撒布も裏に届くようにしないといけないみたいです。南の4本は、本数が多いので他家受粉しやすいのか、人工授粉作業が間に合ったのか、そこそこ実になっています。しかし、そこの幸水も赤星がでています。在来種は病気に弱いのかな?近くに病原菌の飛来元であるビャクシン系の庭木が沢山植えてあり、条件は最悪です。(カミサンに言わせると、長野のリンゴ農家でもビャクシンはタブーだとか。誰も植えないそうです。)受粉できたはよかったのですが、一箇所にいくつも大きくなった実があるので、どれを落としてひとつだけ残すか、悩ましい問題です。今年収穫できると、南の畑は3年目で初収穫、ということになります。  

Posted by benhope. at 2019年05月31日16:57