大阪食文化(続き)


サクラ鯛って言ったかな。京都の帰りにAEONで買いました。当地、山の国には売っていない種類です。香ばしくて美味しかったです。京野菜コーナーというのがあって菜っ葉とトマトも買ってきましたが、菜っ葉は黄色く、トマトは1玉200円もするのに温室栽培丸出しの味のなさ。当地の高原野菜の美味さとは比較になりません。買った人がビックリして連絡してくるのも頷けますね。今年の作物のヒントになりそうです。  

Posted by benhope. at 2015年03月20日12:42

春の訪問者


暖かくなるとてきめんに鳥が増えてきます。増えるというか、沢山来て地面や木の枝に止まっていくのです。先日、はっと気づきました。虫を食べに来ているのですね。啓蟄という節季がありますが、虫が這い出る季節。地面や木の枝に這い出た虫を食べているのでしょう。でも、よく遠目が効きますね。虫が出ていないときはどこにいるのでしょうか。聞いてみたいものです。  

Posted by benhope. at 2015年03月19日15:54

春場所です


恒例になりました、春の京都大阪。お決まりは千本釈迦堂の慶派の彫刻です。周辺理論といって、文化は成熟すると必ず退廃し周辺諸国に受け継がれて花開く、というのがありますが、仏教芸術も平安期を経て鎌倉室町時代に日本文化としての一定の完成をみます。鎮護国家の宗教が密教を経て鎌倉期に自らを見つめ直す哲学に昇華したとき、ルネサンス期のミケランジェロも及ばない内面性の発露としての美しさと生命礼讃にまで登り詰めます。でも、この肉体の美しさ、どこかで見ましたね。そう、お相撲さんです。大阪場所は力士の通るところを間近に見られるのですが、今回たまたま通り合わせたのが旭天鵬と栃の心。そのはちきれんばかりの肉体の存在感には改めて圧倒されました。
お弁当は高島屋の地下街で。今年は大阪にちなんで押し寿司にしました。上品で簡素、それでいて手が混んでいて、まさに極東の食文化の極致ですね。  

Posted by benhope. at 2015年03月18日16:56

キワ剃りならぬ、


鹿よけの柵を早く境界に打ち込みたくて軽く耕してみました。久々の耕運機。オイルを入れ替えてガソリン注入、始動は難なくいきました。十分暖機したのですが、やはり地面が凍っていて跳ね返されます。ちょっと前の暖かい時のほうが柔らかかったみたい。このところの寒さでまた凍ったのかもしれませんね。ざっと境界線に沿って耕してみましたが、支柱を40cm打ち込むにはまだ早いかも。3月はまだ当地では冬なのです。  

Posted by benhope. at 2015年03月13日12:40

SUV兼軽トラ


東京からの帰りにN崎で買ってきました。鹿防止柵用の支柱です。25mm16本31mm5本、軽トラがなくてもこれで対応できます。ちょっと気を使いましたけれどね。2m長がピッタリ収まりました。トラクター倉庫用の支柱はもっと長いので無理ですね。  

Posted by benhope. at 2015年03月12日15:39

ハウス効果


昨年はハウスの中でエンドウを早めに育てて大収穫でした。そこでまた今年も早めに種を播きました。10日くらいで発芽。でも、これは種が勝手に気温を察知して芽を出しただけ。これがいちばん自然なやり方ですね。その証拠に、まだ氷点下だというのに外の花畑ではいろいろな花が生えてきています。花の場合は暖かくなってから種を新たに播いてもなかなか発芽しません。従って、わが家の花畑は自然落下の種が主体になってきています。そのほうが雑草に勝てますからね。  

Posted by benhope. at 2015年03月07日17:33

これでいいのかな…


ホームセンターでも店頭陳列していると寒さで枯死してしまうとして、3月に入って今季初入荷のブドウ苗。栽培容易と書いてあった3種類、シャインマスカット、ベリーA、藤稔を4本ずつ買ってきました。まだ当地では定植には早いので仮植えで2箇月ほどしのぐ予定です。物の本で読んだやり方で、土を凍結深度以下に掘って斜めに苗を入れて十分灌水、土を盛って枝まで隠して藁などで覆土するという手の込んだものです。本当に大丈夫かな…。明日は雪だと言うし…、灌水し過ぎると逆に凍ってしまうでしょうし、思案のしどころです。今年は、これにまた3種類ほど買っておく予定なので、心配は尽きませんね。  

Posted by benhope. at 2015年03月06日16:22

パットン戦車がタイガー戦車に


農地を広げるとなるとトラクターは必須。ネットで小さいのを中心にあれこれ探していましたが、安くても50万円くらいがせいぜい。それより安いのは本当のポンコツです。しかも、運送料が5万円くらい。県内の農機具屋はピカピカのしか売っていなくて80万円。困っていたところに灯台元暗し、懇意の不動産屋さんがもう使わなくなって保管に困っているとの情報を聞きつけました。しかも、中型高馬力でマルチャー付きです。マルチャーは別途買えば5万はするところ。絶好の買い物です。でもお互い牽制し合って値段を言いません。
引き取るとなると、とりあえず倉庫が必要かということで、ネットで調べると5万円台。農家の店でチェックしたら、間口3.6m用の円形支柱が1セット1,450円とか。5スパンで建てるとして6本、9,000円。ビニルシートが遮光のやつが5.4m×3.6mで4,000円でした。ちょっと円周が足りないのですが、以前余ったシートで膝元は囲えばなんとかなりそう。両側出入りで垂れ幕なども着けなければ、締結金具を含めて15,000-20,000円でいけます。さっそく位置取りをして使い勝手を検証、こんな感じです。いいかもね。  

Posted by benhope. at 2015年03月05日16:43

謎が解けた


坂本竜馬の彼の姉に宛てた手紙をみると、自由奔放だよね。候文でない昔の書き言葉は、ああなのかなって。平仮名と片仮名が混用され、草書体も色々。我々が習ってきた文字の用法は、明治以来の文字の統一運動の賜物だったのですって。だから我々は昔の書き方に違和感をもつけれど、それがごく普通だったのです。私の姉の嫁ぎ先のお義母さんはサインペンでも素晴らしい字を書いたけれど、草書の使い方も実に優雅でした。「の」は「乃」でなくて「野」を崩した文字。蕎麦屋の「きそば」の「ば」も、何だ、って。飛車角の角の裏の文字は一体何だ?
昔、小学生の頃背伸びして読んだ岩波文庫。その漢字の今と微妙に違うのは単に時代のせい?いや、むしろ昔は様々に使っていたのですって。温の字の日の中の横棒が人だったりして…。高いの高の口は、梯子のような形に書いたり。これは筆使いの手前、書き慣らわした形を活字にしたそうな。随分と自由だね。現代の書きとりでは、×かも。しんにゅうのテンはひとつなの、ふたつなの?どうでもいいのですって。
中国発祥の漢字をずっと使い続けているのは日本だけですって。韓国は国粋運動でハングルに切り替えてしまうし、越南も近代化の過程でアルファベットを導入。当の中国でさえ訳の解らない簡字体に。日本でも維新のときに漢字をやめるどころか、日本語を廃止して英語にしようと主張した人もいたとか。今の漢字とひらがなで本当によかったね。でも、旧の字は旧字の旧の一部、医の字も旧字の医の一部。日本も例外ではないですね。子供の頃のオフクロの手紙、読めなかった。昼の字の旧字。ママの字に似たやつ。私に昼食を用意して自分は出かけた、その昼食の上に置いてあった手紙の意味が解ったのはあとになってからのことでした。  

Posted by benhope. at 2015年03月04日15:31

売れ始めた


数年前から近くのRヤルホテルにカミサンの手芸を出品しているのですが、まったく売れません。一昨年にビズツリーが1本売れただけでした。昨年末にテディーベアを持っていったら、どういうわけか1月に4体売れました。中国のインバウンドのお客様が爆買いしてくれたそうです。4体で3万円弱。お土産ショップの単価から言って破格です。やはり生活小物を、ということでトイレットロールホルダーや2000円程度のミニうさぎなどを補充したのですが、昨日20時にFAXが来て4個売れたそうです。やはり低価格帯の生活雑貨だね、ということで早速補充。鍋つかみ、ポシェット、ランジェリーバッグ、ティッシュケースなど満載して持っていく予定です。いちばん上の黄色いウサギはトイレットロールホルダーです。これが永遠のヒット作。コンスタントに買っていただいています。毎月そこそこ売れて軌道に乗るといいですね。  

Posted by benhope. at 2015年03月02日10:28